2016年10月19日

本日10/19グランドシニア決勝

なんとか第一グリーン更新後の仕上げ間に合いました。
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posted by ミナミフジCC at 07:32| 本日のグリーンコンディション

2016年10月14日

7番グリーン横の橋修繕

大分痛んでいた、7番の第一と第二グリーンの間のクリークにかかる橋を修繕しました。

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posted by ミナミフジCC at 08:54| 修繕など

第一グリーン更新作業に入ります

今週は比較的天気が良いのでとり急ぎ、秋の第二回目の更新作業を、第一グリーンより順次入らせて頂くこととなりました。

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お客様にはご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。
長いシーズン、良い状態にする為に必要な作業です。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
posted by ミナミフジCC at 08:48| 本日のグリーンコンディション

2016年10月13日

2016年10月12日

平成28年 更新作業(グリーン編)

ブログ過去データが消失してしまいましたので、今年の作業をまとめてアップです。


@更新作業(グリーン編)

H28年4月 φ10mm コアリング(1回目) 目砂2mm
H28年6月 φ8mm コアリング (2回目)  目砂2mm
H28年7月 ムクタインによるエアレーション 目砂0.5mm
H28年8月 ムクタインによるエアレーション 目砂0.5mm
H28年9月 φ8mm コアリング (3回目)  目砂2mm
H28年10月 ムクタインによるエアレーション 目砂0.5mm

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(コアリングとは、パイプ状の刃を芝地に押し込み、タバコ一本分のコアを抜くこと。ムクタインとは、鉄棒を芝地に押し込み、穴を開けること。またφの記号は直径の長さを表現しています。)

当コースグリーン2面(第1と第2)とも現在ベントグラスであるが、建設当初はベントグラス(寒地型)第1とコウライシバ(暖地型)第2がありました。
ところで・・・・
建設時は、この第1グリーン(寒地型)と第2グリーン(暖地型)を交互に使用していました。
特に寒地型のベントグリーンは夏枯れしやすいことから、夏はコウライシバをメインに使用し、春秋はベントグリーンを使い、冬はどちらかを使用するという時代が続きました。
しかし、在る冬、余りの寒さにコウライシバグリーンが氷つき、翌年は発芽できない事があり、こりゃコウライグリーンは当コースは育てられないとなりました。
さらにコウライシバのグリーン、は剛毛の性質を持ち、遅く曲がりやすい(芝目が強い)という事で夏もプレーヤーに不人気になり、柔らかなベントグラス(寒地型)を一年中使用させてくれという要望が重なって、コウライ⇒ベントグラスに転換しました。
さて本題に戻りますが、更新(穴あけや引っ掻き傷をつける)作業と目砂・目土は一体の工程で行っています。

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穴あけには、前出の様にコアリングとムクタインがありますが、床土を抜くか抜かないかはプレーヤーにとって、回復まで1〜2週間かかる、あるいはかからないという点で関心の的になっています。
さらに目砂・目土の施用量(厚さ)は、あくまでグリーンの状況や日照時間や乾燥状況により異なりますが、前出数値のように、0.5mm〜2mmまで様々です。

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この更新作業は、この穴あけ以外にもバーチカル(注※1)なども行っていますが、これはグリーンの状態を加味して実施しているので、穴あけ作業時に同時に行うこともあります。この更新作業とは、古い葉や古い根あるいは刈りカスの古いものをマット呼んでいますが(体育館にあるマットを想像してください)、これを取り除き、新根や新芽を誘導し、グリーンの若返りを図っています。更新作業によりグリーンが生き返り、病気にならず、またu当たり芽数も増え、硬いグリーンを保ち、転がりが早く、パッティングが楽しくできます。
posted by ミナミフジCC at 09:15| 更新作業

2016年10月11日

平成28年 更新作業(ティグランド編)

ブログ過去データが消失してしまいましたので、今年の作業をまとめてアップです。

A更新作業(ティグランド編)

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H28年5月 φ10mm コアリング(1回目)目土2mm程度
(但し2年以上使い古したコアリング刃を再利用している)
H28年10月 φ10mm コアリング(2回目)目土2mm程度
(但し2年以上使い古したコアリング刃を再利用している)

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ティグランドは建設時から全てコウライシバ(暖地型)でしたが、10年ほど前から全シーズンをレギュラーティのみ洋シバ(寒地型)化するようにしました。

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その為1年中青々として綺麗で、お客様からは人工マットを使っているかまたは冬(コウライシバが冬枯れして黄色になる時期)に人工着色をしていると思われています。
コウライシバの場合ですが、更新作業時の目砂・目土は抜いたコアを再利用し、乾燥後再度すり込んでいます。

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一方、洋シバは抜いたコアを全て回収し、目砂を新たに散布した後すり込みしています。(このように暖地型のノシバやコウライシバは手抜きができますが、寒地型のベントグラスやブルーグラスやペレニアルライグラス=洋シバは、手抜きできにくいのです)

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ティグランドの更新作業にも、穴あけ以外にバーチカル(注※1)作業を行う場合もあります。
またティグランドの夏はコウライシバ(暖地型)の青さと剛毛さを楽しみ、冬は洋シバ(寒地型)の青さと柔らかさがウリとなっています。
(ティグランドは状態により、コウライシバと洋シバは交互使用になります)

(注※1)バーチカル:垂直の意味で、丸鋸のような円盤状の刃を縦回転で筋状に切るが、深さは大体20mm位に達します。
posted by ミナミフジCC at 00:00| 更新作業

2016年10月10日

平成28年 更新作業(フェアウェイ、ラフ編)

ブログ過去データが消失してしまいましたので、今年の作業をまとめてアップです。

B更新作業(フェアウェイ、ラフ編)

H28年6月は、通常年ではフェアウェイ(ノシバやコウライシバなどの暖地型芝)にバーチカル(注※1)更新作業を行い、目砂を施している時期です。
しかし今年は天候不順(温度や日照時間が不足)であり、ノシバやコウライ(暖地型)の春芽出が今ひとつでありました。
その為、今年に限ってフェアウェイへのバーチカルはかけずに様子をみました。一方レノベーターに(注※2)よるコアリングはフェアウェイ、ラフとも実施して、コアを使用して目土代わりで乾燥コアをすり込みしていますが、今年はこの作業を通常年と同じく実施しました。
ところでフェアウェイへの目砂散布は、予算に限界があるので隔年で2mm程度を実施しています。(もっと多いのが理想ですが。)
また芝の種類は、フェアウェイがコウライ、ラフがノシバを使用していますが、管理上もっとも気にしている事は葉の数、つまりは葉の密度を上げ、裸地化を防ぐとともに、雑草がゴルフ場に繁茂することを防ぐことです。
結果的に、ゴルフ場は管理が行き届いている云々という評価につながりやすいと思います。
当コースは富士山の裾野に位置し、薄い地表の下は溶岩で出来上がっていますが、フェアウェイ、ラフとも更新作業は大きな岩との闘いですし、作業中に刃が欠けたり折れたりしました。
しかしこの更新作業の結果、暗渠排水(表面排水も含む)と同様な効果も上がり、排水不良個所の改善につながりました。

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(注※2)レノベーター:リノベーションなど刷新を意味するドイツ語で、スプーン状パイプを回転させ、芝と土を抉り出します。
posted by ミナミフジCC at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新作業

2016年10月09日

草種転換(グリーン編)

C草種転換(グリーン編)

当コースは昭和50年代に造成されたコースでありますが、ベントグラスは当時最新種と揶揄された、ペンクロスベント(注※3)でした。
しかし、そのペンクロスベントも昨今の地球温暖化とともに、降雨量が減少し気温も上がり始めて、夏は維持が困難な時代を迎えました。
その為、世界のゴルフ場は高温に耐えられる品種を求めて、品種改良を行ってきました。
最近は007とかシャークなどへのクリーピングベントグラスの新品種などへの転換が始まっています。
こうした時代を迎え、当ゴルフ場ではアルファ(注※4)という新品種への転換を試みています。
この品種の特徴は、今までのペンクロスベントと異なり、グリーンの雑草であるスズメノカタビラ(注※5)を追い出して、グリーンが綺麗に育つことに特徴があり、また夏にも強いと言われています。

【#4第一グリーン 2015年〜現在アルファインターシード後】

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(注※3)ペンクロスベント:クリーピングベントの種類で、米国ペンシルバニア農業試験場にて3種交配した品種です。(寒地型)
(注※4)アルファ:クリーピングベントグラスの新しい品種で、ジャックリンシード社の開発種。(寒地型)
(注※5)スズメノカタビラ:アニュアルブルーグラスが本名、基本1年型なので、夏期枯れやすい。グリーンに入ると小さな穂を持つ為、パターがしにくいので、ベントグラスの大敵と言われる。(寒地型)

【第一パッティンググリーン 2016年アルファインターシード】

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コースをクローズせず、現在のベントグラスをそのままアルファという新品種に転換するには、インターシード(注※6)という方法により、少しずつ種を播くしかありません。
しかも、種を播くのは夏という一番困難な時期に実施するなどリスクが伴います。
(アルファの仕様書には、夏に種を播くことを明記されている。)
残念ながら、ベントグラスは夏(高温)に弱く、直ぐ枯れてしまいます。
これは全く不具合な話で、良いのか悪いのか、ややこしい話で恐縮しています。
こうした問題を実験区で試験しながら、地道に検証し、何が一番良いのか選択しました。そして、最終選択をしたのがアルファですが、ベントグリーンの大敵であるスズメノカタビラと戦ってこれをグリーン上から追い出し、さら高温に強く、匍匐茎を出し密植します。
目標としているのは毎年少しずつ種を播き、転換できる目標は毎年10%程度とし、数年で40%程度の草種転換ができれば最高であると考えています。

(注※6)インターシード:同じ品種の種を播く意味で、夏冬など異なる品種の種を播く場合はオーバーシードと呼ばれています。
posted by ミナミフジCC at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 草種転換